脱毛や薄毛の原因は加齢やストレス、食生活の乱れなど多岐にわたりますが、白髪染めの使用も深く関係しています。
白髪染めそのものに抜け毛を誘発する成分が含まれているわけではありませんが、白髪染めに配合されている化学染料の影響によって頭皮や髪が傷んでしまうと、抜け毛や薄毛の大きな原因となってしまいます。
特に白髪染めを短期間で乱用した場合、髪や頭皮への影響が非常に大きくなり、年齢や性別にかかわらず薄毛になってしまうおそれがあります。
では、白髪染めを使うとなぜ抜け毛が増えてしまうのでしょうか。
白髪染めには、パラフェニレンジアミン(酸化染料)をはじめとする有刺激性成分が配合されています。
酸化染料は短時間ですばやく染めることができますが、そのぶん髪や肌への刺激が強い傾向にあります。
酸化染料によってひんぱんに刺激を受けると、頭皮が弱って炎症を起こしやすくなり、やがて毛根の状態まで衰えてきてしまいます。
毛根のはたらきが低下すると、細くてコシのない弱った髪しか生えてこなくなり、わずかな刺激で髪が抜けやすくなってしまうのです。
また、白髪染めに含まれているアルカリ剤の影響で髪がうるおいやハリを失い、全体的にボリュームダウンすることも薄毛の原因のひとつとなっています。
白髪染めによる脱毛・薄毛を予防するには、天然染料を使用した白髪染めがおすすめです。
ヘナなどの植物を原料とした天然染料は昔から使われていましたが、最近ではクチナシやウコン、アナトー、シコンなどさまざまな植物染料が使われており、カラーバリエーションも豊富になっています。
植物染料なので、化学染料に比べて刺激が少ないのはもちろん、植物成分そのものにトリートメント効果が備わっているので、白髪を染めながらダメージヘアを修復する効果も期待することができます。
天然白髪染めの種類はいろいろありますが、中でも国産利尻昆布を使用した『利尻ヘアカラートリートメント』は、乾燥した髪・頭皮にうるおいを与える白髪染めとして人気を集めています。