白髪染めできれいに染め上げるコツは、正しい手順を守ることです。
白髪染めの使い方は大まかにわけると、染料を作る→髪に塗る→放置する→洗い流すの4ステップとなりますが、特に髪に塗る手順を間違えると色ムラの原因となります。
正しい手順については商品に添付されている取扱説明書に図入りで説明されていますが、実際に染めながら説明書を見るのではなく、事前に手順をしっかり把握してなるべくスムーズに染められるようにしましょう。
ここでは最も一般的なローションタイプの白髪染めの手順を紹介します。
かなり短いショートヘアでない限り、白髪を染める前にヘアクリップなどで髪をブロッキング(小分け)します。
ブロッキングをすると、髪の根元や内側など、塗り残しやすい部分も均等に染められるようになります。
ブロッキングはトップ、サイド2つ、バック(えり足)と全部で4つに分け、染料を塗る時は1ブロックずつ丁寧に塗っていきましょう。
取扱説明書に記載されている方法で染料を作ります。
ほとんどの場合、1剤と2剤を専用の容器に入れてシェイクし、よく混ぜ合わせます。
このとき、きちんと染料を混ぜておかないと色ムラの原因になるので気をつけましょう。
1ブロックずつていねいに染料を塗っていきます。
白髪染めは熱が高いほど染まりやすくなるので、地肌から一番遠い毛先から順に塗っていきます。
染料はたっぷりつけ、髪の表面から内側までムラなく塗っていきましょう。
特に髪の内側は塗り残しやすいので、分け目をこまめに変えながら塗っていきます。
取扱説明書に記載されている時間通りに放置します。
気温が低い冬場や、髪質が硬くて太い方は5分くらい長めに放置するとしっかり染まりますが、初回は失敗しやすいので規定通りに放置するようにしましょう。
放置が終わったら、一度頭髪全体をもみこみます。
すると、染料が乳化し、クリーム状になるので、さらに髪全体に行き渡るようになじませます。
乳化することでよりきれいにムラなく染めることができるので、時間に余裕のある方は乳化を行うことをおすすめします。
一度ぬるま湯でよくすすぎ、染料をざっと洗い流します。
すすぎ湯に色が残らなくなったら、シャンプー液を手に取り、よく泡立ててから頭部にのせて洗います。
シャンプーはカラー専用のものを用意し、2度洗いが基本です。
白髪染め後のシャンプーを怠ると色落ちやダメージヘアの原因となりますので、念入りに行いましょう。